オールドノリタケを育む

【ポイント5倍】オールドノリタケ マルキ印 豪華金盛装飾 風景図 プレート 16cm

JA08S1069200017   商品種別 アンティーク/Used サイズ φ 16.1cm ブランド オールドノリタケ/Old Noritake 原産国 日本/Japan 焼成年 1910-1941年(英国向け) 付属品 なし  オールドノリタケ/Old Noritake：マルキ印 豪華金盛装飾 風景図 プレート 16cm   万人に愛されるオールドノリタケ 1.オールドノリタケと呼ばれる食器 1904年に創業されたノリタケ社(当時の社名は日本陶器合名会社) 明治期に「海外貿易こそ日本の将来の道」だと 創業者"森村市左衛門"による輸出が始められました。

その磁器はやがてノリタケブランドとして認められ、 戦後に逆輸入され、オールドノリタケとしてコレクションされます。

日本では第二次大戦前までのものを総じてオールドノリタケとして認識 海外ではバックマークが1921年以前のものをオールドノリタケとして認識しているようです。

2.バックマークの種類 ノリタケ社のバックマークは実に種類が多く、 "Noritake"社の名が入っていないものも数多く存在します。

バックマークから何年頃にどこの国に輸出される為に製造されたものなのか？など分かります。

こちらの作品は1910-1941年頃に英国向けに作られたお品で、 通称マルキ印と呼ばれるバックマークが施されております。

3.本品について 油絵のような質の高い画力の絵付け、ビーディング技法が使用された一品 オールドノリタケの中でも風景画は多岐にわたりますが、 アール・ヌーヴォー期は朝焼けや夕焼けの空に川や湖畔が描かれているシーンが多く見られます。

ビーディングとは盛り上げ技法の一種で、 細かな点状に金彩や顔料を筆で盛り上げて装飾したものになります。

※当店では「金盛」や「ジュエル」などと表記しております。

丹念な職人技で花瓶や皿などの高級品によく用いられた装飾技法で、 現在の技術や採算の面からも再現は不可能といっても過言ではない程、 根気のいるアンティーク品ならではの装飾技法になります。

通常のオールドノリタケの作品とは一線を画す見事な出来栄えの一枚でございます。

町の向こうに見えるのは ダイアモンドヘッドかしら 70年も昔の作品に ホテルのような建物が描かれています ハワイの景色を彷彿しますが 場所は定かではありません 薄紫に暮れていく一日 ちょっぴり寂し気な雰囲気が 金彩で盛られた椰子の木を引き立てます writing　by　AK   商品状態：写真 最低でも70年以上前のアンティーク品故、 縁周りの金彩部に僅かながら薄れが見られる箇所があります。

その他、使用傷などはほとんどなく艶やかな状態を保っていて、素晴らしい保存状態だと言えると思います。

 

楽天で購入8,640円（税込み）